断熱性向上

様々な商品や追加工事と交換できる国の補助金制度の対象期間が、そろそろ終わろうとしています。リフォームを考えられている方、まだ間に合いますよ。

◆断熱リフォームとは?

最近の新築は断熱性能が重視されていますが、昔建てられた家ではあまり断熱が重視されず、断熱材が少し入っているだけかもしれません。断熱材を追加する工事や、窓の断熱性能を上げる工事は今からでもできます。これからも長く住み続ける家だからこそ、今後の光熱費の削減やヒートショックの予防のために快適な空間にしませんか?

◆断熱材を増やす

断熱材は床下、壁、天井に入っています。床下は、家の構造にもよりますが、床下に入り込んで入れる方法と、床を剥いで入れる方法があります。壁は、内壁を剥がして追加する方法と、外壁に断熱効果のある塗料を塗り重ねる方法や、家の骨組みの外に断熱材を追加する大がかりな方法があります。天井は、天井裏から断熱材が追加できます。

◆窓の断熱も考える

今の家はペアガラスというガラスが2枚重ねになった窓が一般的ですが、以前はシングルガラスが主流でした。その場合、今の窓はそのままで、二重窓にされる方が多いそうです。工事も簡単に行なえます。一般的にクーラーの涼しさや暖房の暖かさは、窓から半分以上が逃げているといわれているので、窓を変えると光熱費も変わってきますよ。