誰もが暮らしやすい家に

いざという時に、ご自宅は快適に過ごせる空間になっていますか?誰もが暮らしやすい家を目指して、リフォームの際に考えましょう。

◆家の事故の第3位は?

家の中の死亡事故の第3位は転倒です。(第1位はお風呂の事故、第2位は窒息です。)家の中でケガをしてしまい、その後車いすの生活になる場合もあります。急に困らない為にも、様々な場面を想定してリフォームしておきませんか? 例えば、お風呂なども普段から使っていることで、介護や介助が必要になった時にも普段と同じ様に動くことができます。トイレも同様に、ゆとりのあるスペースだと、介助もしてもらいやすくなります。また、バリアフリー化しておくことも重要です。

◆外に出る

洗濯の中でも大変なのが、干すことではないでしょうか? 意外と見落としがちなのが、家の外です。通院などで、出かける機会も増えるかもしれません。家の中に手すりはもちろんですが、玄
関や玄関ポーチにも手すりがあれば、家から出る時に移動しやすかったり、車に乗りやすかったりします。家の外も動きやすくなっているか確認してみてください。

◆介護保険を利用する

条件を満たせば、リフォームに介護保険から補助金が出ます。要支援1~2、要介護1~5のいずれか認定されている方が対象です。その他、工事によって適用が変わってきますので、リフォームされる際、業者さんに相談してみてくださいね。